現在は2件のソフトウェア開発を並行して進めている。
 ただ、1件は制御対象の機器の回路の改造で出入りの業者に預けているし、もう一方はそもそも機器がまだ出来上がっていない。
 そういう状況ではやれることも限られるが、ソフトウェアの骨格くらいなら作り始めることはできる。具体的には、ハードウェアにアクセスする関数は中身が空っぽのままにして、それより高級な、たとえばGUIのようにユーザーに近い部分を進めることはできる。
 ただし今はまだそのための準備の段階で、機器の構造や動作についての資料集めと同僚への質問をしているところ。同僚に教えてもらった製品マニュアルを読み込んでほぼ動作は理解できたので、PCから機器に送る通信コマンドを一通り表にした。さらにファームウェアにコマンドを処理するコードの中で、中身が空っぽのハードウェア制御関数を呼び出すところまで作業を進めた。
 
 いつもより少し早めに退社して、家で短い仮眠を取ってから外出。日曜にクリーニングに出したワイシャツを引き取りに行ったが、クリーニング店の営業時間を勘違いしていたらしく、店は既に閉まった後だった。
 その後、その近くのDPEの店に8ミリフィルムのダビングサービスについて聞きに行ってみた。かねてから実家の8ミリフィルムの中身をデジタル化して、フィルムを処分しようと思っていた。ともかく料金を聞いてみると、8ミリフィルムのダビングは10分で3500円近くもかかると言う。しかもフィルムが切れていたり、カビが生えていたりすると、その処置に300円から500円程度かかるらしい。(ちなみに見積もりを依頼するにも400円ほどかかる)
 実家にはおそらく30本ほどのフィルムがあるので全部デジタル化すると10万円を超えてしまうかも知れない。今日はデジタル化のテスト用に、あまり重要でない8ミリフィルムを持ってきていたが、ためしにやってみるにはちょっと費用が高いので、もっと安い業者を探すか、なんとかして自分でやるか、検討しなおすことにした。

 DPEの店を出て、隣接するTSUTAYAを覗いてみたがめぼしい新刊は無し。保科正之に関する新書が発売されているはずだが、まだ入荷していないようだ。少し足を伸ばして某ホームセンターのモール内のTSUTAYAまで行ってみたが、こちらでも収穫無し。
 ドラッグストアでシャンプーとボディソープと歯磨き液などを買ってから、某餃子の店で夕飯。今夜でポイントカードがいっぱいになったので、来年末まで有効な5%割引カードと1000円の金券が手に入った。