祖母の病室は面会時間が決められているので、日中はいつもの本屋めぐり。
 出先で母親から電話があり、一般病室に移ったので面会時間はあまり厳しくなくなったとのこと。ICUから出たわけだけど、症状が良くなったわけではなくむしろ少し悪くなっているらしい。病室を移ったのは見舞いの便のためだとか。
 渋滞していて予定より少し遅くなってしまったが、一旦帰宅してから病院へ。駐車場の発券装置が故障していて駐車料金はタダだった。
 病室には両親と伯父のほかに、初日に来てくれた親戚夫婦と祖母の実家筋の親戚が一人来ていた。
 祖母は声を出すことはできなくなっていたが、意識はしっかりしていて、自分の顔も見分けられているようだった。母親の書く文章*1も理解できているようだった。
 親戚は一足先に帰ってもらい、両親と病院近くの中華料理店で夕飯。食後に明日からのことを少し話てから別々に帰った。
 自分はなんとなくそのまま帰る気になれなかったので、北の方の初めて通る道を、道草しつつずいぶん遠回りして帰った。

*1:耳の遠い祖母に何か伝えるときは、小さなホワイトボードを使って筆談をしている