リフォームがほぼ終わった実家の家具を元の場所に戻すため、午前から実家へ。夏休みも終わっているというのに道がえらく混雑してた。なんでだろう?いつもより遅めの時間だったからだろうか?
 まずは何をどの位置にどういう風に移動するかを母親と相談。
 まずは生活できるようにキッチン家具を使えるようにする。大型の家具は冷蔵庫・食器棚が2つ・レンジ台・キャビネット。さらにそれらがフローリングの床を傷めないように木目調のカーペットシートを敷くことにした。食卓とイスは既に戻してあったが、こちらも床を傷めないように脚の裏にフェルト状の保護シートを貼ることにした。他にも風呂の脱衣所のベンチの下にも何か敷いておきたい。
 カーペットシートや保護シートの用意は無いので母親と一緒に近くのホームセンターへ行き、手ごろなものを買ってきた。木目カーペットシートはできるだけ床材に似たものを選んできたが、これが色と言い柄といい、床にとても似ていてともすると敷いてあることにも気づかないほど。さながら忍者の隠れ布といったところか。
 遅い昼食を取ってから、両親と三人で家具を台所に運んだ。ついでに家具の裏側や足元などを掃除し、無くなっていたホゾを補ったりしておいた。
 大まかに家具の置き場所のあたりをつけてからカーペットシートを敷き、その上に家具を置いた。シートの余分な部分は、床との間に新聞紙を差し込んでから金尺を使ってカッターナイフで切り取っておいた。
 食卓とイス、それからピアノ用のイスの脚の裏にはフェルト地の床保護シートをハサミで切って貼った。床暖房が設置されているので、保護シートも床暖房対応のものを選んだ。
 脱衣所のベンチの下には母親の好みのカーペットを敷いた。
 ホールにも同様に木目のシートを敷いてから食器棚とキャビネットを運んだ。こちらはまだ位置が確定してないのでシートは切らず、端を養生テープで止めるだけにしておいた。この食器棚とキャビネットにはガラス扉があるけど、今の置き方だと気をつけないとガラスが割れる可能性があってちょっと危ない。近いうちに対策を立てよう。
 そうこうしているうちにご近所の痴呆のおじいさんが迷い込んできたり、リフォーム後に入らなくなっていたフスマを直しに建具屋さんが来たり。なんだかんだで日も暮れた。
 電子レンジと炊飯器のコンセントとアース線も繋ぎ、とりあえずキッチンの機能は引越し完了。食器や乾物やらは母親が追々片付けることになる。
 最後に玄関前に不恰好に置いてあった安物の靴箱を片付けた。背板が反り返っていたので、少しバラしてから背板を裏返して取り付け直すことで反りを抑えた。背板の木目プリントが裏側になってしまったけど、この靴箱は玄関ではなく倉庫で使うので問題ないだろう。
 

 先週の台風の前後に少し下がった気温もすっかり戻り、今日はひどく蒸し暑かった。汗が滴りおちるのを防ぐためにバンダナで鉢巻をしていたが、それもすぐにびちょびちょになって汗止めの役に立たなくなるくらい。筋肉の疲れより発汗の疲れが…。
 
 家具を並べ終えたキッチンで母親が買ってきたパック寿司を食べ、リフォーム後の風呂に初めて入り、両親と相談してリフォームの残件(主に電気工事)のリストを作ってからアパートに戻った。途中でコンビニに寄ってAmazonから届いていた本を受け取った。