昨夜のスキャン作業の疲れが残ってる。けど昼前に起きて今日も引き続き本のスキャン。午後1時前にスキャンが済んだ本(元は本だった紙)をひもで束ねて回収場所に出した。
 回収に出そうと外に出ると強い横風にあおられてドアが跳ね飛ばされそうになる。四国から中国地方に抜けようとしている台風の影響で、大阪府東部でも風が強く、さほど強くは無いが雨も降っている。
 済んだ分を回収に出した後もそのまま本のスキャンを続けた。
 今日は一般向け心理学関係の古い本(『○×の心理学』みたいたタイトルの本)を中心に夕方までひたすらスキャンした。悪天候のおかげで外の気温は低いけど、狭い場所で作業しているとスキャナやパソコン、蛍光灯の熱でけっこう暑い。奥の部屋のエアコンを動かして卓上扇風機で冷気を送っているけど、出入り口に積みあがった本の塊で空気の通りが悪く、冷房効果が薄い。まったくもってエコではない。
 夕方にはスキャンは終わりにして、枕元の本の塔の組みなおし。奇跡のバランスで積みあがっている本の塔は積み方を変えると元には戻せないので、整理をするには時間と覚悟が要る。ともかくある一角のコミック系の本の塔を3〜4本ほど崩して、ジャンルやシリーズ物でまとめ、プラスチックケースに収める作品を選抜し、スキャンする予定の有無で積む順番を考える。途中で足の踏み場どころか、その場で転回することも困難なほどに床が本で覆われてしまった。はからずも足腰が鍛えられる。
 悪戦苦闘の末、夜8時ごろになってようやく生活に最低限必要な程度の床を発掘することに成功した。そしてスキャン待ちの本の塔がスキャナの横に新たに出現した!スキャン待ちの本が壮大に積みあがっていると、否応無く「こいつらをスキャンして消滅させないといけない」という気になる。疲れているときには「もう嫌だ!本に人生を食いつぶされる!」という悲痛な叫びをあげたくもなる。
 再び積み上げられた本の塔は、懸念したとおり元より収納性能が悪化した、建築材料であった本の一部を他所に移動したというのに!そしてなんで文庫本は積み上げるとこうも滑り崩れやすいのか!そして寝ているときに体の上に崩れてはこないのか?

 ともかく夜まで働いた(何も生み出さない労働)ので、今日の作業はこれくらいにして買い物と夕飯のために外出。100円ショップでスキャン用の小道具と菓子などを買ってから、大阪王将へ。始めて店内に入ったが、思ったほどファミリー志向でもなさそうだ。今日は台風で普段より客の入りも悪いのだろうけど、この雰囲気なら一人で来てもテーブル単価を下げるのではないかという懸念はしなくてもよさそうだ。
 定番の定食を食べた後、期間限定値下げ中のマンゴープリンを食べ、しばらく本を読んでから店を出た。その後、本屋でOPアンプの本などを買い、マクドナルドでネット接続して雑作業をした。