昨日の出張の報告をまとめたりしていたら、急遽とあるミーティングに呼ばれた。遅れに遅れているプロジェクトに加わってくれとかそういう内容で、午後から詳しい話し合いをするので出席して欲しいということだった。
 午後からは外部の協力者も交えてその話し合い。予想したとおり、互いにやっかいごとを押し付けあうような形になった。なんとも残念な状況ではあるが、すでに工期も予算も食いつぶされている上に未経験の開発ツールの使用が強制されているプロジェクトを進んで引き受ける気にはなれない。なにより、好き放題に金と人を浪費した責任者がトンズラこくのを許すわけにはいかない。
 幸い今回は「その開発ツールの経験が無いので引き受けられません」と「知らないからできません殺法」を使うことで、最悪の状況に陥ることはどうにか回避した。