明け方ごろ眠っているときに左足がつって布団の上でしばらく悶絶していた。起きてからも痛みが残っている。足がつること、いわゆる腓(こむら)返りは筋肉が勝手に収縮して起こる。原因ははっきり解明されてないらしいけど、筋細胞のイオンのバランスが狂うと起きやすいとも言われているようだ。そういえば昨夜は比較的涼しくてエアコンをかけずに眠ったので、寝汗でイオンを失っていたのも原因の一つかもしれない。
 こむら返りが収まってから眠り直して、平日より1時間ほど遅く起床。起きると体が汗だくになって気持ち悪かったのでシャワーを浴びて着替えた。昨夜片付け切れなかった車の荷物を新しい車(ワゴンR)に載せ直して、いつものように大学へ。
 ところで実際に乗ってみるとワゴンRは意外とゴツい。と言っても車体が大きい訳ではなくて、なんとなく乗った感覚が軽自動車らしくない。車体の大きさは前のムーヴとほとんど変わらないはずだけど、社内空間が広くとられていて、かつドアの作りなどもしっかりしているためなのだろう。快適だけどまだちょっと落ち着かない。
 まだ新しい車の運転に慣れていないので、発車と停車のときに戸惑うことが多い。前の車ではどちらも座席の左側にあったATのレバーとサイドブレーキが、ワゴンRではそれぞれ前面(エアコンの横)と足踏み式に変わったので、これらを操作するときについ左手が座席横をさぐってしまう。
 ちなみにワゴンRは旋回半径が小さく設計されているそうで、狭いところでも小さくくるくる曲がることができる。これは運転しやすい。ただし、まだ車幅の感覚が無いので小さく曲がるときは脇腹を擦らないように注意しないといけない。