(1)咳を伴う熱があれば職場や学校に行かない、(2)咳をするときには口を押さえる、(3)重症になるまでは医療機関を受診しない、ことを政府の広報を通して徹底させることがこれからの広がりの程度を左右する事項です。
「今回は弱毒」で「うがい手洗いと規則正しい生活を励行」し、「熱が出てもむやみに病院に行かない」「咳をするときは口を押さえる」ことを徹底的に政府広告として流すのが先決でしょう。
「うがい手洗い規則正しい生活」は病気全般に対して常識。
「咳を伴う熱があれば外出しない」もまあ当たり前だとは思うが、なんだかんだで出勤・登校する人は少なくなさそう。
「咳をするときは口を押さえる」もインフルエンザ云々以前に当然のマナーだと思うが、出来てない人も結構いる*1。(マスクは口を押さえる代わりに着けるというのが正しい使い方なのだろう。)
「弱毒」もある程度は衆知されているとは思うが、報道が大騒ぎしていると忘れそうになる。
「熱が出てもむやみに病院に行かない」はあんまり知られてないように思う。病院には体力の弱っている人がひしめいているのだから、病院にウイルスを持ち込むのはかなりまずいのでは?
マスコミは感染経路がどうとか騒ぐ前に「感染している人・感染が疑われる人がとるべき行動」をもっと衆知徹底すべきじゃなかろうか。
*1:特にオッサンに多い。注意しても「細かいことをごちゃごちゃ言うな!」と逆切れされたりする。はぁ。