昨日あたりから関西はやたら暑い。
この前の日曜に実家に帰った時は、石油ファンヒータを使うほど寒かったのに、1週間も経たないうちにこの暑さ…勘弁してくださいホント。
大学に向かう車中で温暖化と北への移住計画に思いを馳せながら、車内にファンで風を入れていたら*1、なにやら焼けるような匂いがする。ふとダッシュボードを見ると、水温計が高温側に振りきれていた。おそらくラジエータの冷却液が足りなくなってしまったのだろう。このままではエンジンがオーバーヒートしてしまう。とにかくラジエータクーラントを確認しないと。
とは言えすぐに車を止められる場所では無かったので、(気休めかも知れないが)できるだけエンジンの回転を抑えるために、カーステレオやファンを止めてギアを頻繁にニュートラルに入れて恐る恐る走って、どうにか近くのオートバックスまでたどり着いた。
店の技術者に確認してもらおうかとも思ったが、ピットはそうとう待たないと空きそうに無かったので、ラジエータクーラントを買って自分で継ぎ足した。エンジンルームが狭くてクーラントの容器でタンクに注ぐのが難しかったので、お茶の空き缶に一旦移してからタンクに注入した。
結果的にタンクに入ったクーラントの量からして、タンクはほとんど空になっていたようだ。とりあえずこれで走行しても水温計は上がらなくなった。近いうちにクーラントを交換しようと思ってたけど、これですぐに交換する必要は無くなった。
それにしてもこの減り様からすると、ラジエータのどこかに漏れがあるのかも知れない。とは言え、タンクのフタを開けるときに小さく「プシュッ」と音がしたので、だだ漏れというほどでは無さそうだ。帰りに車の下のアスファルトを確認したところ、明らかな漏れは無さそうなので、多分大丈夫だろう。

*1:エアコンはガスが抜けていて効かない