朝から昨日の続き。後々のことを考えて、ブラウザからCSVファイルをCGIで送って社内専用サーバーのデータベースを更新できるようにした。途中までは順調だったが、RubyCGIライブラリのmultipartの罠にはまる。標準のCGIライブラリでは、普通にCGIに送ったパラメータはStringIOのハッシュに格納されるが、enctype="multipart/form-data"で送った場合はTempfileオブジェクトに格納されることをすっかり忘れてた。日記的なを見て思い出した。
予想より時間を食ってしまって昼休みまで間が無くなったので午前中いっぱいはこのサーバーのメンテナンスに充てた。
午後からは新しいパソコンの環境整備。本当は簡単なプログラムを書くつもりだったが、この機体にはまだコンパイラをインストールしてなかった。C++Builder6をインストールした*1が、ネット越しで試用許諾コードが取得できなかったので、旧Borland Japanに電話で連絡して許諾コードを送ってもらった。このパッケージで複数の追加ライセンスを購入しているので登録情報がごちゃごちゃになっているのかも知れない。無事インストールが終わったので、アップデートパック4とリンカのアップデートをしておく。さらにBcc32Pch C++Builder IDE Plugin Version 2.79*2を入れておく。
これでようやく本来のコーディングに取り掛かれる。書くのはダミーデータの生成プログラム。北欧のとあるソフトベンダに、我々のデータファイルを彼らの製品で読み込めるように機能追加の依頼をしている。そのやり取りの過程で、特にデータ構造がややこしくなる場合の説明のために、データの生成プログラムのソースを送ったのだが、どやらそれが分かりやすかったらしく他の場合についても生成コードが欲しいと連絡が来ていた。「(下手な説明より)ソースの方が良い」と言ってくるあたりがベンチャーの技術者らしくてCoolな感じ。
午後いっぱいで2通り場合の擬似データ生成プログラムを書いて送信した。

*1:そろそろバージョンアップしたい

*2:Builder6には公式には非対応だけど