いつも通り古本屋とラーメン屋に寄り道をしながら大学へ。

はてなダイアリーを整理しようと思って、日付の古いものから順番に流し読みしている。すっかり忘れていた過去の記憶や感情がぼんやりながらも浮かんできて面白い。

今のところ2006年の1月まで読み返した。
読み返してみると、自分の抑うつ症状の軌跡をたどることができる。
日記によると、抑うつ症状が始まったは私が本格的にやさぐれ始めた2005年の8月頃であることが分かる。ちょうどアホな部長のせいで出荷のトラブルに巻き込まれ、さらに組織変更でその部長の下に入れられた時期である。抑うつのきっかけについてはうすうす分かっていたが、改めて読み返してみると想像以上に明らかな相関が分かる。
やさぐれ始めた翌月の9月には早くも不眠の兆候が見られ、10月には落ち込みやいらつきを感じて「疲れているんだろうか」などと書いている。11月にはかなりはっきり自覚症状が出ている。この頃から大学での論文書きにも支障がではじめたようだ。それでもこの頃はまだ調子の悪くない日もあったらしい。12月から1月は小康状態にあるように見える。


はてなダイアリーを始めるまで日記というものをつけたことは無かったのだが、こうやって後から改めて当時の状況を考察できるのは、日記の利点なのだろう。