CLISP覚書

LISP言語は、1960 年代初期にジョン・マッカーシー氏によって発表された最初の関数型プログラミング言語なのだそうだ。関数型言語という以上、構文の中心になるのは関数なのだろう。

Lispの関数とは次のような形。

(関数名 引数1 引数2 ...)

システムがデフォルトで持っている関数の例としては四則演算がある。

> (+ 1 2)
 3
> (- 3 5)
 -2
> (* 4 3)
 12
> (/ 15 3)
 5

引数の個数は2個以上でも良い。

> (+ 1 2 3 4)
 10
> (- 100 30 5 2)
 63
> (* 1 2 3 4)
 24
> (/ 100 4 5)
 5

計算は入れ子にすることも出来る

> (+ 3 (* 5 7))
 38
> (- (/ 30 5) (* 5 2))
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