ネットで注文していた本が研究室に届いていた。
アナリシスパターンは企業の業務支援用アプリケーション(こういうのをエンタープライズ系と言うのか?)について書かれた定番である。もっとも、今の仕事は組み込み装置の制御ソフトウェア開発なので直接参考になるかは疑問ではある。(Joelの言う「ソフトウェア開発の5つの世界」の別の世界について書かれた本というわけだ。)そういう意味ではあわてて買う必要はなかったかもしれないが、この手の本はいつ絶版になるか分からないので手に入るうちに購入おいた。当分は積ん読状態になりそう。

このごろ書店のビジネスコーナーで「クリティカルシンキング」と名の付く本をよく見かけるが、どういうものかは知らなかった。和田秀樹氏が「ビジネスマンのための心理学入門」でクリティカルシンキング (入門篇)を推薦していたので、読んでみることにした。とりあえず今回は入門編だけ購入。

このごろ英語熱が微熱のまま下がらない。で、マーク・ピーターセンの心にとどく英語も購入。ピーターセンは超有名な「日本人の英語」の著者である。




アナリシスパターン―再利用可能なオブジェクトモデル

クリティカルシンキング (入門篇)

心にとどく英語


組込みソフトウェア開発のための構造化モデリングは書店で発見。今更構造化モデリング?と思わなくも無かったが、著者がSESSAMEということで迷わず購入。SESSAMEは日本の組み込みソフトウェア開発のレベルアップを目的として2000年に設立された組織で、その活動には注目していた。この本はSESSAMEのワークグループがまとめた最初の本である。現在はソフトウェア関連の書籍は掃いて捨てるほどあるが、Javaによる業務システムを扱ったものが大半である。それだけに組み込みソフト開発に焦点を絞ったこのような本は貴重なのだ。
Mind Hacks―実験で知る脳と心のシステムはいずれ買おうと思っていたので、ついでにに購入。
早すぎた発見、忘られし論文科学史から消された女性たちブルーバックス。どちらも、報われなかった研究者について取り上げている。


組込みソフトウェア開発のための構造化モデリング 要求定義/分析/設計からソースコード作成までソフトウェア開発上流工程の基本を構造化手法に学ぶ

Mind Hacks―実験で知る脳と心のシステム

早すぎた発見、忘られし論文

科学史から消された女性たち―ノーベル賞から見放された女性科学者の逸話