部下にやってもらっている実験補助装置の相談。実験装置のセンサの特性をチェックする装置で、前面パネルとUSB通信で制御できる。これまでで基本動作は確認できている。ADの検出精度に少し心配はあるが、それ以外はおそらく問題なく動作するだろう。
この回路にはまだ部品が実装されていない箇所があって、このままでは基板サイズを決めにくいので、とにかく部品を全て実装して動作させた後でケースを選定することにした。

ソフトウェアについてはだいぶ問題が、というかまずい設計がありそうだ。たとえばUSB通信機能がGUIの部分に記述されていたりする。この前の装置のときからインターフェースとドメインは分離するように言っているのだが、いまいち理解できていない様子。付きっ切りで教えることは難しいので、ある程度は自分で勉強してもらいたいのだが、どんな本を読むように言えばよいだろうか?