いまさらながら
「この秋に読む!TOPエンジニアが刺激を受けた25冊」に便乗して、心に残る5冊を挙げてみた。
『ハッカーと画家』とかは他の人が挙げているので、あまりかぶらないように選んでみた。
たった今から、ハッピーになる! posted with amazlet on 05.10.01 | 心が疲れたときについ忘れがちな幸せになるコツを思い出させてくれる。しんどくなった時に読み返すと心が落ち着く。眠れない夜にもおすすめ。これまで一般向けの心理学の本をたくさん読んできたけど、この本より効き目のあった本はなかった。 | |
ゆとりの法則 − 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解 posted with amazlet on 05.10.01 |
ピープルウエア 第2版 − ヤル気こそプロジェクト成功の鍵ほど有名でなないけど、どうしたら真に効率的で楽しく良い仕事をすることができるかを説いた本。「効率を上げろ」とは良く聞く言葉だが、効率が良いということは必ずしも望ましい状態ではない。社長や上司にこそこの本を読んでもらいたいのだが…。 | |
Java言語で学ぶデザインパターン入門 posted with amazlet on 05.10.01 |
他の多くの人と同じくGoF本で挫折した後で、この本に出会った。GoFデザインパターンがとてもわかり易く解説されていて、Javaを知らなくてもC++を知っていれば理解できる。姉妹篇のJava言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編も良い。持っているのは第1版だが、今は第2版が出版されている。韓国語や中国語にも翻訳されている。 | |
Cプログラミング専門課程 posted with amazlet on 05.10.01 |
一通りC言語を勉強した後で読んだ本。入門書が氾濫するC言語の本の中で基調な中級書。入門書では取り上げられることの少ない分割コンパイルやstaticの使い方、メモリの様子が解説されている。実際に仕事でC言語を使うならこれくらいは抑えておいて欲しい。 | |
偶然出会ったある発明家の老人が、35歳の「私」に語る。「試してみることに失敗は無い」「遊び感覚でいろいろやって成り行きを見守る」など素晴らしい言葉がいっぱい。働くことに希望が持てる本。知的な職業(もちろんエンジニア含まれる)もこの本で語られていることを忘れてはいけないと思う。 |