DDD難民

自分も『Domain-Driven Design』(DDD)難民の一人です。

しかし、日本では翻訳書がいまだに出版されていないこともあり、本書の出版から3年近く経った今でも、まだまだ一部の通の人たちにしか広まっていないように筆者には思われます。また、原書を読まれた方の中からも「本が分厚すぎて読みきれない・・・」という嘆きの声も聞かれます(DDD難民という言葉もあるそうです)。
[ 技術講座 ] Domain-Driven Designのエッセンス 第1回|オブジェクトの広場

『Domain-Driven Design』はMargin Fowler氏の推薦を見てすぐに原書を購入したのだが、本の主旨(効能)がいまいち見えなかったためずっと放置してきた。だが、上記のオージス総研の記事を読むと、ずっと知りたいと思っていたことが実はこの本に書かれていたんじゃないかという気がしてきた。オージス総研の記事は全3回の連載らしいので、記事を全部読んだ後で原書に当ろうと思う。

Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software
Martin Fowler Eric Evans
Addison-Wesley Pub (Sd) (2003/08/22)
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